ロンドンやウィーンでは、水鳥サンたちは人間を怖がらない。陸地に上がって羽を休めている様子、餌を啄んでいる様子を足元で眺め、1mの至近距離で撮影することも容易です。が、少なくとも湖山池～湖山川の水鳥さんたちは、近接して撮影がほぼ不可能！「何でぇ～　まだ十分に距離があるのに！」との思いをする距離で飛び立ち、逃げてしまいます。狩猟の歴史を通じて、「人間を見たら即逃げる！」遺伝子を有している･･･。ン！思い出した。過日、マイカーで湖山川沿いに走っていたら、土手に鴨さんたちが群れて、餌を啄んでいる光景を見て、徐行し近づき、さらに、窓を開けても逃げなかったのです。稀有な光景に、思わず微笑んだ次第でした。